固定金利選択型とは
■固定金利選択型のメリット
①一定期間の支払金利が固定されるため、その間資金繰りが計画的に行える。
→ある一定期間に限り金利を固定し、その後は変動金利か固定金利選択型継続かという更新をするという金利タイプとなります。3年、5年、10年固定などが一般的で、金融機関によっては1年固定、2年固定、7年固定などがあります。その選択した期間の金利が固定となる為、支払額も固定となり、その間の家計のやりくりが計画的にできます。
■固定金利選択型のデメリット
②見直し時期に金利が高騰していると支払金額が極端に増える。
→固定期間終了時点で、その時の住宅ローン金利タイプ(変更金利または固定期間選択型)に切り替えなければなりません。借りた当初の金利ではなく、固定期間終了時の金利が適用されるため、金利が高騰してしまっていた場合に支払額が極端に増加してしまう可能性があります。また、固定期間終了までは他の金利タイプや違う期間の固定金利選択型への切り替えができません。
固定期間選択型は、借入期間全体を見ると景気に左右されるという点で、変更金利と類似している金利タイプです。